札幌の取材だと、飛行機の便数が多いため、大抵、日帰りのとんぼ返りになる。が、今月始めの取材は一泊だったので空いた時間に市内の明治期の代表的な建物を回った。北海道庁旧本庁舎「赤れんが庁舎」、北海道大学構内「古河記念講堂」と「札幌農学校第2農場」、中島公園内「豊平館」、それと「時計台」を撮影した。
時計台の前は今までタクシーで何度も通っているが、写真を撮ったのは初めてだった。赤れんが庁舎では、正面すぐの階段が逆光で美しかった。北大構内には今も使用する古河記念講堂があった。第2農場は畜産研究のモデル農場で、建物群が保存公開されている。豊平館は北海道開拓使が洋風ホテルとして建設したもので、外観がとても美しい。北海道には函館にも多くの洋館が残っている。
(使用カメラ:ニコンD800, D7000。レンズ:FX16-35mm, 24-70mm, 70-200mm)
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