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2013年3月20日掲載

丹羽 諭   Satoshi Niwa ルポルタージュ
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 中国大連の町並み   City of Dalian   First appearance on the Web: March 25, 2011


2011年3月10~12日、予算不足からわずか2泊3日で中国大連の企業の取材に出かけ、ついでといってはなんだが駆け足で町並みを撮影した。大連はかって日本が大陸を侵略した拠点で歴史上忘れられない土地である。旅順の203高地の攻防戦や満鉄の出発点でもあった。もちろん自分はその時代を経験しているわけではない。だが親の世代からその話を聞き、書物や当時の映像でそれを知り、自分の身内もそこに関わっていたことを思うと暗澹たる気持ちになる。その大連が今や、国際的な重工業の町になって、あらたに日本人もたくさん働く世界的な近代都市として変貌していることを実感した。古い戦前のビルに混じってインテリジェントビルが林立し、世界の商品が街にあふれ、活気があってエネルギッシユである。ただ確かに変化のスピードが速すぎてすべてがバランスよく発展しているわけではない。だがいずれ日本はあらゆる意味で追い越されるだろうと思った。11日には東北で大地震が発生し、12日早朝から大連空港に向かったが、日本人と見て何人かの中国の人々がお見舞いの言葉をかけてくれた。ありがたかった。

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01 大連空港

02 バスの中から 1

03 バスの中から 2

04 バスの中から 3

05 バスの中から 4

06 バスの中から見かけた古い建物

07 バスの中から見た近代的なビル群

08 ビル高層階から大連港を望む

09 近く解体か

10 早朝の労働公園にて

11 中心街にて

12 日本のスーパー 1

13 日本のスーパー 2

14 日本のスーパー 3
   果物は豊富

15 日本のスーパー 4

16 日本のスーパー 5

17 日本のスーパー 6
   野菜も豊富で安い

18 日本のスーパー 7
   日本製の食品が並ぶ

19 マックやスターバックスなど多い

20 繁華街

21 百貨店

22 大連駅近くの高層ビル群

23 大連駅

24 バスは縦横に走っている

25 昔懐かしい市電も健在

26 多民族国家だと実感出来る

27 なんと三輪車だ

28 近代的な市電も走る

29 高層ビルから

30 横丁の露店 1

31 横丁の露店 2

32 横丁の露店 3

33 横丁の露店 4

34 郊外の高層アパート群

35 お店で見かけた大きな水槽

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