01 鶴岡カトリック教会「天主堂」 |
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明治36年(1903)藩家老、末松十蔵屋敷跡に建築。門は当時の面影を残す。天主堂は明治西洋建築の傑作といわれ、古くローマ時代の王宮謁見の間の建築様式であるという。建物は国指定重要文化財。鶴岡市馬場町7-19。
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02 故「酒井忠明」の表札 |
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故酒井忠明(さかいただあきら)は酒井家17代当主。経済人で歌人でもあり、写真家でもあった。写真集に「村里の四季」「出羽の国庄内農の風景」「日本海庄内浜」がある。
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03 「天主堂内」 |
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04 「窓絵」 |
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天主堂内の半円アーチの枠におさめられた「窓絵」はステンドグラスと違い、「貼り絵」と呼ぶそうで、日本にはこの教会にしかないという。
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05 「窓絵」 |
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06 「窓絵」 |
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07 「窓絵」 |
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08 「黒い聖母マリア像」 |
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明治の建築時に、フランス・ノルマンディー州のデリブランド修道院から贈られた。
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09 「司祭館」 |
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10 「大寶館」 |
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大正4年(1915)大正天皇の即位を記念して建築。物産陳列館、図書館、会議室等に使用された。現在は郷土人物資料展示施設。鶴岡市指定文化財。鶴岡市馬場町4-7鶴岡公園内。
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11 「大寶館」 |
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12 「本丸御殿御玄関跡」 |
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鶴岡公園内。
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13 「藤沢周平記念館」 |
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直筆原稿や資料、著作物を展示。自宅書斎を再現してある。鶴岡公園内。鶴岡市馬場町4-6。
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14 「赤門」 |
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致道博物館内。幕末の文久3年(1863)に江戸藩邸の一部をここに移築、藩主御隠殿屋敷としたがその門。田安家から姫がお興入れになったので朱塗りしたという。鶴岡市家中新町10-18。
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15 「御隠殿」 |
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致道博物館内。玄関と奥座敷は文久3年当時の建物。座敷には殿様の鎧、刀等を展示。藤沢周平原作映画「蝉しぐれ」での茶室の場面はここで撮影された。
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16 「酒井氏庭園」 |
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御隠殿の庭園。この場所には酒井家入国前の最上家の時代から高級武士の屋敷があったとされる。東北地方では数少ない書院庭園。国指定名勝。
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17 「酒井氏庭園」 |
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18 「旧渋谷家住宅」 |
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致道博物館内。湯殿山山麓の豪雪地帯、東田川郡朝日村田麦俣にあった文政5年(1822)建築のかぶと造りの民家を移築。ここでも「蝉しぐれ」の撮影があった。国指定重要文化財。
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19 「旧鶴岡警察署庁舎」 |
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致道博物館内。明治17年(1884)市内馬場町に初代県令三島通庸が建築。破風妻飾りの在来様式にルネッサンス洋風建築を組み合わせた独特の建物。昭和32年にここに移築。現在非公開。国指定重要文化財。
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20 「旧鶴岡警察署庁舎」 |
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21 「旧西田川郡役所」 |
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致道博物館内。明治14年(1881)に市内に建築。旧鶴岡警察署庁舎ともに大工は高橋兼吉。昭和47年(1972)ここに移築。現在、考古学資料や、明治の資料を展示。国指定重要文化財。
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22 「旧西田川郡役所」 |
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23 「旧西田川郡役所」 |
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24 「旧西田川郡役所」 |
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25 旧西田川郡役所「時計台」 |
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国内最古の塔時計で現在も時を刻む。市指定有形文化財。
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26 「鶴ヶ岡城のお堀」 |
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鶴ヶ岡城のお堀は水鳥が多い。
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27 「高山樗牛」胸像 |
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鶴岡士族出身。雑誌「太陽」などの論壇で活躍。代表作に「滝口入道」がある。鶴岡市馬場町鶴岡公園内。
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28 旧藩校「致道館」 |
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文化2年(1805)9代藩主忠徳が作り、表御門、聖廟、講堂などがある。東北に唯一残った藩校でその文化的価値は高い。藤沢周平原作の映画撮影はここでも行われている。国指定史跡。鶴岡市馬場町11-45。
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29 致道館「掘割」 |
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足利学校など各地の藩校には大抵こうした掘割がある。
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30 致道館「孔子聖像」 |
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どの藩校にも聖廟があって儒学の祖、孔子が祀られている。県指定有形文化財。
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31 致道館「講堂入口」 |
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32 旧風間家住宅「丙申堂」 |
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風間家はもと新潟の武士。鶴岡に18世紀後半に移住し「金屋」の屋号で呉服等を扱う商人となる。藩の御用商人として庄内では酒田の本間家に次ぐ大地主となる。明治期には貸金業などに転じ、これが銀行等に発展し現在も金屋グループとして発展している。この風間家が明治29年に建てた建物で、建築年にちなんで「丙申堂」の名を付けた。門、蔵などが国指定登録有形文化財。母屋などが国指定重要文化財。鶴岡市馬場町1-17。
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33 丙申堂「屋根の置石」 |
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屋根を杉皮で葺いて、その上に置石を隙間なく敷き詰めるという今では非常に珍しい方法をとっている。
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34 丙申堂「金庫室」 |
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土蔵の中に明治期の特注の金庫がある。
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35 丙申堂「長い石畳の土間」 |
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梁には継ぎ目のない長い一本の材が何本も使用されてその財力が想像出来る。
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36 丙申堂「庭園」 |
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土間から見たところ。
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37 丙申堂「座敷」 |
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すべてに真っ直ぐな大きな材が使用されて重厚感がある。
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38 丙申堂「小座敷」 |
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明治の建築だが、江戸時代の雰囲気をそのままに伝えているところから藤沢周平原作「蝉しぐれ」の映画ロケで、文四郎とおふくとの再会シーンはこの小座敷で撮影された。
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39 釈迦堂「石仏」 |
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風間家旧別邸で丙申堂のすぐ近くにある。明治43年建築の数奇屋風住宅。代々の当主が信仰厚く、床の間に石の釈迦像を安置しているのでこの名がある。建物は国登録有形文化財。鶴岡市泉町6-20。
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40 釈迦堂「庭園」 |
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広さ約2700平方メートル。樹齢200年を越える桜、ツツジなどがある。
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