01-07 「さきたま古墳群」
「さきたま風土記の丘」内に点在し、5世紀後半から7世紀初めまでの9基の大型古墳がある。かつては40基ほどあったといい、埼玉を代表する古墳群である。国指定史跡。行田市埼玉4834。(県立さきたま史跡の博物館) |
01 菜の花に覆われた将軍山古墳 |
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6世紀後半の全長90mの前方後円墳。横穴式石室から馬用の冑など多数の遺物を出土した。古墳の上には埴輪の複製品が並ぶ。将軍山古墳展示館を併設している。
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02 丸墓山古墳 |
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6世紀前半の直径105m高さ18.9mの日本最大の円墳。戦国時代、石田三成が忍城攻めで陣をおいた。桜の名所でもある。
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03 春に将軍山古墳から見た 丸墓山古墳 |
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04 稲荷山古墳の埋葬施設 |
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5世紀後半の前方後円墳で全長120m、高さ約12m。昭和43年(1968)頂上の埋葬施設から鉄剣「金錯銘鉄剣(きんさくめいてつけん)」が出土。国宝になって「さきたま史跡の博物館」に展示。円頂に埋葬施設を復元した。
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05 二子山古墳 |
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5世紀末築造の全長138m、環濠部分を含めると南北240mの武蔵国で最大級の前方後円墳。
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06 二子山古墳の環濠 |
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築造当時は空堀であったという。
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07 前玉(さきたま)神社の桜 |
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古墳時代の創建という古社。高さ8,7m、周囲約92mの浅間塚と呼ぶ古墳の上に鎮座し、古墳群を見渡す位置にある。行田市埼玉宮前5450。
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08-12 「鹿島古墳群」
荒川の押切橋付近の河岸段丘上にある。春の桜と菜の花、2月の蝋梅(ろうばい)が素晴らしい。県指定史跡。深谷市本田地区。 |
08 春の鹿島古墳群 |
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桜と菜の花が満開となる。
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09 秋の鹿島古墳群 |
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10 秋の鹿島古墳群 |
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手前にソバ畑。
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11 冬の鹿島古墳群 |
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12 鹿島古墳群 蝋梅 |
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13 踊る埴輪 レプリカ |
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熊谷市「野原古墳」で出土した埴輪で世界的に有名。小さい方が男性だと考えられている。荒川の押切橋南公園にある。実物は東京国立博物館に展示。
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14-16 「地蔵塚古墳」
「若小玉古墳群」に属し、墳頂に地蔵堂が安置されているためこの名がある。内郭壁面に線刻画が描かれているという。県指定史跡。行田市藤原町2-28-1。 |
14 地蔵塚古墳の彼岸花 |
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15 地蔵塚古墳地蔵堂 |
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16 地蔵塚古墳入口付近 |
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17-26 「八幡山古墳」
地蔵塚と同じ「若小玉古墳群」に属する。7世紀中頃の全体の直径約80mの大型円墳で、石室の全長16.7m、秩父地方の巨大な緑泥片岩(りょくでいへんがん)と安山岩で築造。武蔵国造物部連兄磨(むさしのくにのみやつこもののべのむらじあにまろ)の墓と推測され、石室の巨大さには圧倒される。土日祭日のみ一般公開。県指定史跡。行田市藤原町1-27-2。 |
17 八幡山古墳 全景 |
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18 八幡山古墳 入口付近 |
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19 八幡山古墳 前室外側の石積み |
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20 八幡山古墳 前室の天井 |
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21 八幡山古墳 積み重ねられた石板 |
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22 八幡山古墳 中室の通路 |
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23 八幡山古墳 玄室入口 |
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24 八幡山古墳 玄室 |
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棺を安置した部屋。中はとても広く、タタミでいうと6畳位はあるだろうか。
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25 八幡山古墳 露出した玄室の石積み |
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26 八幡山古墳 内部の石組み |
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27 塩古墳群 |
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3世紀末から4世紀にかけての前方後方墳2基、方墳10数基が杉林の中に点在する。県指定史跡。熊谷市塩。
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28-30 「穴八幡古墳」
緑泥片岩の横穴式石室が残る7世紀後半の大型の方墳。二重の周濠の一部も復元整備してある。県指定史跡。小川町増尾63-1。 |
28 穴八幡古墳 正面 |
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29 穴八幡古墳 入口 |
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30 穴八幡古墳 全景 |
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31-32 「稲荷塚古墳」
嵐山町菅谷中学校南側、7世紀後半の緑泥片岩の横穴式円墳。町指定史跡。嵐山町菅谷。 |
31 稲荷塚古墳 全景 |
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32 稲荷塚古墳 入口 |
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33-34 「若宮八幡古墳」
6世紀末の円墳。羨道、前室、玄室を砂質凝灰岩で築造。墳頂に若宮八幡神社が建つ。県指定史跡。東松山市石橋2240。 |
33 若宮八幡神社 |
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34 若宮八幡古墳 全景 |
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35-37 「吉見の百穴」
約1300年前の古墳時代終末期の横穴墓群。埋蔵文化財センターを併設する。国指定史跡。吉見町北吉見324。 |
35 吉見の百穴 |
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36 戦時中の軍需工場跡 |
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37 埋蔵文化財センター 土器 |
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38 黒岩横穴墓群 |
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古墳時代終末期と考えられ、総数は500基以上と推定されている。県指定史跡。百穴の近く、人造湖の八丁湖の側にある。吉見町黒岩。
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