01-05 旧高野家住宅
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01 店舗外観 |
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中山道浦和宿の中心部、岸町で明治の後半にこの建物を購入して煎餅屋を開業した。江戸時代の後半、建築途中に安政2(1855)年の安政大地震に会い、大正12(1923)年の関東大震災も経験した建物である。浦和宿で最古の茅葺商家の建物。市指定有形文化財。
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02 看板 |
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03 店内 |
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手前は土間。
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04 煎餅のガラス瓶 |
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煎餅は保存食で、携帯食でもあった。
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05 茶箱 |
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06-10 旧綿貫家住宅
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06 店舗外観 |
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解体、移築に際して秩父の宮大工、児玉町の瓦職人、群馬県千代田町の左官屋など、多くの職人の手で復元されたという明治初期の店蔵。市指定有形文化財。
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07 虫籠窓(むしこまど) |
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Web写真展「富田林の寺内町」を取材した時に知ったが、特に関西地区の建物に多く見られる様式の窓。形が「虫籠」に似ているのでこの名が付いたといわれている。
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08 広い土間 |
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09 レジスター |
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昭和の初めに開発されて大流行した。
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10 金庫 |
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11-16 旧蓮見家住宅
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11 外観 |
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歴史的景観で知られる「見沼田んぼ」に隣接する地域にあった農家。機能的で質素で安定した印象を持つ建物である。市指定有形文化財。
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12 天井の梁 |
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柱も梁も比較的細身の材を使用した。
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13 囲炉裏(いろり) |
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14 踏臼(ふみうす) |
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穀類を突く臼。昔、精米などに使用した。
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15 米俵(こめだわら) |
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今や、映画やテレビでしか見られなくなった。ぜひ、現在の子供達に知って欲しい。日本人は藁(わら)を生活用品に様々に工夫して利用した。
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16 お釜 |
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薪を焚いてお米を炊いた。これも現在の子供達にぜひとも知って欲しい。
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17-19 旧武笠家表門
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17 旧武笠家表門の外観 |
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手前は畑。奥に、旧蓮見家住宅の屋根が見える。市指定有形文化財。
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18 旧蓮見家住宅から見た旧武笠家表門 |
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19 田舟 |
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川での漁や、洪水に備えた小さな舟。かつて利根川や荒川は暴れ川だったため、関東の流域で家の中に舟がぶら下がっているのは普通の光景だった。耕作にも舟を使うことがあったと聞いている。
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20 旧中島家穀櫃(こくびつ) |
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江戸末期の建築で、穀類を保存する倉庫。「穀倉」「穀箱」とも呼ぶ。旧蓮見家住宅と旧武笠家表門が並ぶ間に移築復元されている。市指定有形文化財。
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21-27 旧野口家住宅
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21 門を構えた旧野口家住宅 |
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旧家らしいたたずまい。市指定有形文化財。
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22 母屋正面 |
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23 土間の空間 |
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24 囲炉裏の自在鉤(じざいかぎ) |
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25 座敷 |
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26 座敷の障子 |
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27 座敷の障子 |
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28-30 旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫
栃木県小山市で大正8(1919)年に大谷石の土蔵造りの倉庫として建てられ、昭和31(1956)年に旧浦和市に移築、米倉庫に使用されたちょっと洒落た建物だ。国登録有形文化財。
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28 外側の扉 |
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29 内部天井の空間 |
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30 扉の内側 |
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