01-10 旧上毛モスリン事務所(第二資料館)
明治35(1902)年に機業の会社を設立。明治43(1910)年に二の丸跡(現在の市役所付近)に建てた洋館を市の資料館として使用。館林市城町2-3。県指定重要文化財。
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01 正門 |
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02 外観 |
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03 廊下 |
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04 馬車 |
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05 煉瓦 |
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深谷の「日本煉瓦製造会社」の刻印がある煉瓦。
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06 窓 |
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07 階段 |
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08 階段わきの部屋 |
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09 大部屋 |
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10 受電室の壁面 |
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解体移築の際に復元した。
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11-13 田山花袋旧宅
武家屋敷のひとつで、昭和56年に市内城町から移築した。小説「田舎教師」を書いた明治の文豪、田山花袋が7歳から14歳までの8年間を過ごした家。田山花袋の父親も戊辰戦争に従軍、無事に帰国したが、西南戦争に警視庁巡査として行き、熊本八代で戦死した。田山花袋本人も日露戦争に従軍記者として赴き、戦争の悲惨さを目の当たりにしている。旧上毛モスリン事務所の隣りにある。市指定史跡。
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11 田山花袋の胸像 |
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12 建物全景 |
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13 室内 |
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当時の平均的な一般の武士の住まいで、5室ある。中に立ち入りは出来ない。
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14-20 旧秋元家別邸
館林城の一角にあり、明治末に城沼(じょうぬま)に面して建てられた秋元家の別邸。母屋は和風で庭園側は全面ガラス引戸。離れは洋風のペンキ仕上げである。館林市尾曳町8-1。
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14 玄関 |
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15 建物全景 |
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16 座敷 |
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17 灯籠と建物 |
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18 離れの洋室 |
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19 秋元春朝投網像 |
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秋元家の13代当主(館林藩4代目)春朝が投網を打つ像で大正8(1919)年の作。作者の毛利教武(のりたけ)は明治17(1884)年生れの高村光雲に師事した彫塑家。
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20 館林城出土墓石群 |
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城の発掘で出土した中世の五輪塔、宝篋印塔などを集めた。佐貫氏一族、赤井氏一族などの諸説があり確定しない。秋元家別邸のわきにある。市指定文化財。
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21-22 尾曳稲荷神社
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21 尾曳(おびき)稲荷神社 |
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室町時代、12代将軍足利義晴の代に赤井照光が尾曳(館林)城を築城、守り神として神社を建立したと伝わる。神社に「館林城絵馬」「明治戊辰戦争磐城進撃絵馬」「明治戊辰戦争凱旋絵馬」が奉納され、市の文化財の指定を受けている。複製が市の第一資料館(図書館内)にあったが、残念なことに撮影は不可だった。館林市尾曳町10-1。
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22 尾曳稲荷神社境内の田山花袋歌碑 |
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23-28 鷹匠町「武鷹館(ぶようかん)」
鷹匠が住んでいた町に、旧館林藩の中級武士の家を移築してこの名が付いた。江戸時代後期の建物という。館林市大手町5-10。市指定文化財。
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23 長屋門 |
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棟札は不明だが、大正期の建築。江戸時代の長屋門の形式を伝える門。
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24 脇の門 |
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25 住宅全景 |
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26 座敷 |
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27 座敷 |
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28 台所 |
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29 田中正造記念館 |
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武鷹館の目の前にあり、NPO法人が運営。足尾鉱毒事件を世に訴えた田中の活動の記録が展示されている。市内に田中の墓もある。館林市大手町6-50。
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30 館林城「土橋門」 |
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昭和57(1982)年の発掘調査をもとに復元された。周囲の土塁は江戸時代のもの。市指定史跡。城町。市指定史跡。
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31 善導寺「榊原康政の墓」 |
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一番左側の康政に殉死した家臣の墓を含めて5基、一族の墓が並ぶ。左から二番目の大きな宝篋印塔が康政の墓。館林市楠町3692。県指定史跡。
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32 雲龍寺「田中正造の墓と救現堂」 |
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案内板によると、寺は足尾鉱毒事件の鉱毒被害地のほぼ中心で、被害民の運動の拠点になった所という。田中は佐野市で73歳で世を去ったが、ゆかりの地に分骨された。この墓は没後20年の昭和8(1933)年に渡良瀬川流域に住む人々の浄財で建てられた。背景の土手は渡良瀬川で、写真右側の救現堂は田中が祀られている。館林市下早川田町1896。市指定史跡。
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33 旧二業見番組合事務所 |
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昭和13(1938)年、芸妓屋と料亭を兼ねて建てられた建物。文化財の指定は受けておらず。現在は本町二丁目東区民会館として利用されている。
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34 毛塚記念館 |
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江戸末期の商家建築で「分福酒造」の店舗だった。館林市仲町3-15。国登録有形文化財。
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35 茂林寺 |
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館林と言えば「茂林寺の分福茶釜」の話を知らない人はいないだろう。境内にユーモラスな狸の像がいくつも並んでいる。館林市堀工町1570。
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